atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

角田陽一郎さんと田中泰延さんのトークは超ご機嫌だった

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代官山蔦屋で行われた、角田陽一郎さんと田中泰延さんのトークショーに行ってきた。

 

代官山なんて普段全く近づかない。そもそも場所がどこだかわかってない。代官山ってどこですか。

 

なるほど、渋谷から東横線で一駅なのか。そんなに遠くないな。渋谷から歩けないこともない。歩かないけど。

 

駅を降りると、雰囲気が他の街と違う。洒落たお店が多いし、歩いている人たちもハイスペック感が漂っていた。半袖短パンサンダル無職の私は浮いていた。私、この街にいていいのだろうか。。。

 

非常に肩身の狭い思いをしながらなんとか代官山蔦屋に到着し、トークショーが始まった。わあ、本物だ!「私たちはフリー素材ですので、バンバン写真撮ってくださって結構です!録音も大丈夫です!ただ、一部際どい話もあるので、そこらへんは忖度でお願いします!」なんてオープンなんだ。

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最初からお二人とも絶好調。テレビ業界広告業界の豊富なエピソード、アイデアの出し方や情熱がないと才能があっても売れないなど面白い話がたくさん聞けた。泰延さんのお父様が6回結婚した話は何度聞いてもインパクトがすごい。6回結婚するためには、5回離婚するんやで。

 

トークの面白さもそうなんだけど、今回特に驚いたのは二人の会話のテンポとご機嫌力だ。

 

本当に最初から最後まで高速でおもしろエピソードがバンバン出てくる。どんだけ頭の回転が速いのだろう。そして二人ともすごく楽しそうに話していた(上の写真でも角田さん笑ってる)。「ああ、楽しい!朝まで話したい!」と言ってたのは泰延さんだけど、本音だと思う。こんなにご機嫌な人たちを久しぶりに見た。感心しっぱなしだった。

 

育った家が不機嫌満載の環境で随分苦労したので、人の機嫌というものにはずっと関心がある。いくつか本も読んだ。泰延さんの文章も読んだ。

hirosweets.hatenablog.com

careersupli.jp

 

不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである」とは、なんて素敵な言葉だろうか。

 

今回のトークショーはまさにご機嫌そのもので、お二人が放つエネルギーが会場全体に伝染し、とても素敵な空間になっていた。素晴らしい体験だった。

 

トークが終わって、サイン会。お二人のファンなので、どちらの列にも並び、サインをもらった。いざ当人を目の前にすると、迫力があって緊張した。

 

泰延さんには、「前田将多さん、上田豪さんとやってらっしゃるyoutube番組の3回目、楽しみにしてますよ!」とか言おうと思ったが、緊張して「私も天秤型のA型なんですよ、一緒ですね、えへへ」という素っ頓狂な発言をかましてしまった。緊張とは恐ろしい。しかしさすがは泰延さんで、とっさに機転を利かしていただき「My Brother!!」というお言葉を頂いた。ありがとうございます。

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角田さんに至っては、もう何を話したのかすら覚えていない。緊張とは恐ろしい。。。

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まとめ

とても刺激的で楽しいトークショーだった。角田さん主催の知的好奇心向上委員会ICUCはちょっと興味がある。https://community.camp-fire.jp/projects/view/188520

 

ちなみに、今回のトークショーはお客さんの何人かが録音し、それを元にオフィシャルで発表されるみたいなので、来れなかった人は後で読めます多分。

 

191023 追記

オフィシャルで発表されましたので、載せておきます。

https://note.mu/kakuichi/n/nfc2da8a788be

 

熱海に行くぞい

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熱海が暑いらしい。いや、間違えた。熱海が「熱い」らしい。

 

ちょっと考えてみれば、熱海が熱いのは当たり前のことだ。熱い海で「熱海」なんだから。もし冷たかったら、冷海になってしまう。

 

あれ、熱海熱海連呼していたら、熱海がなんだかわからなくなって来た。熱海ってなんだっけ?

 

熱海とは

 

熱海というのは、静岡県にある市の一つ。みなさま名前は聞いたことがあるはず。1950年代は新婚旅行のメッカで栄え、60年代は慰安旅行で盛り上がった温泉街。

 

ところが、バブルが弾けるとともに衰退が始まり、1990年代に群発地震が連続したこともあってどんどん客足は遠のいた。たった半世紀で、観光客は半減、人口も3分の2にまで減少した。

 

地元民も誇りを失い、観光客が来ても雑な対応、法外な値段の請求。坂の多い熱海は高齢者にとって移動が厳しい。短距離でもタクシーを使う必要があるが、長距離の客じゃないとわかると無愛想な運ちゃん。地元民ですら使わないようにしていたほどにサービス悪化。

 

とある女性の旅行客が、観光協会にクレーム。

 

「1日に3回、何もないと言われた」

 

お土産屋さんにおすすめスポットを聞いても、ない。

タクシーの運ちゃんに聞いても、ない。

終いに旅館のスタッフに聞いても、ない。

 

ふざけるな!と。

 

そんな熱海に愛想を尽かし、観光客は減少、若者は街を離れ、移住にやってくるのは高齢者のみ。少子高齢化街道、爆進。夢も希望もありません。。。

 

そんな悲惨な状態だった熱海が今、V字回復を遂げている

 

なぜV字回復できたのか

 

いくつか理由がある。

 

例えば、時代のニーズに対応し始めたこと。

 

上に書いたように、熱海が発展したのは50年代から60年代にかけて。特に慰安旅行で伸びた熱海のスタイルは、とてもシンプル。

 

熱海駅からバスで旅館にみんなを運ぶ。建物に入れば、そこには食事、カラオケ、温泉、お土産など全てが詰まっている。外に出る必要などない。たっぷり遊んで羽目を外して、翌日またバスに乗って駅まで運ばれて行く。それが主流だった。

 

ところが、日本経済に陰りが見え、慰安旅行の数が減ると、そのスタイルは苦しくなっていく。どんどん団体客が減り、個人客が増えた。ちなみにこれは熱海だけではなく、全国の温泉街にも同様。

 

2000年代になると、旅行客のニーズは「体験」がメインとなった。日常とは違う何かを経験すること。旅館に缶詰なんてつまらない!旅館に素泊まりして、ご飯は街を歩きながら気に入ったお店にトライ。そんなスタイルが流行ってきた。

 

その流れに合わせ、高価格のホテルではなく、リーズナブルな宿泊地を増やした。まち歩きの面白さも用意した。

  

また、団塊の世代が引退し、熱海へ移住し始めたこともある。移住してくれば当然お金が落ちるようになるし、仕事も生まれる。

 

しかし、やはり一番大きいのは、熱海が魅力的な街へと変貌したからだ。

 

どうやって魅力的な街になったか

 

ざっくり過程を説明すると、

  1. 地元民が地元の価値を再発見し、熱海を好きになる。
  2. 地元に誇りを持ち始めると、活気が出てくる。観光客からの評判も上がる。
  3. かつて熱海の人にとって憧れだった、熱海銀座商店街の復活。
  4. 面白い人たちを集め、プロジェクトを企画、実行。
  5. ゲストハウスを作ることで、外からの流入を狙う。

 

最初はとにかく地元の人が熱海のことを知らず、腐っていた。そこを変えないと、熱海の復活はない。

 

そう考えた市来さん(著者)は、3年間、地元民に熱海の良さを知ってもらうことに腐心した。熱海の人にとって当たり前すぎる自然が、都会の人にはとても魅力的であること。昭和の雰囲気が残る喫茶店が多く存在し、かの有名な三島由紀夫さんが常連だったお店もあること。干物が美味しいこと。徳川家康が愛した温泉があること。

 

 

すると、だんだん熱海に勢いが出てきた。旅行客に聞かれても自信を持って様々なおすすめスポットを言える人が増えていく。それに伴い、ホテルやタクシーのサービスなども向上。

 

また、シャッター商店街になっていた熱海銀座に、カフェを開くことを決める。熱海銀座は江戸時代から続いているお店もあり、昔は熱海の人にとって憧れの場所だった。そこを熱海の拠り所としてカフェを作り、面白い人たちを集め、さらに活性化させていく計画。

 

面白さは連鎖する。1つ点を打てば、変わっていく。どんどん閉まっていた店がオープンしていく。

 

さらに外からもどんどん遊びにきて欲しいということで、ゲストハウスMARUYAをオープン。コンセプトは、2拠点居住のススメだ。旅することと住むことの間。月に1回でも遊びに来てくださいというスタイル。これにより、どんどん外から人が来るようになる。移住する方も、たまに遊びに来る方も、ビジネスを立ち上げる方もいるそうだ。

guesthouse-maruya.jp

 

とっても面白そう。だから私、行ってきます。

 

まとめ

熱海をこよなく愛する著者が工夫と努力で様々なアクションを起こし、V字回復を遂げている。これは行くしかないでしょう。

 

一番惹かれたのは、2拠点居住という言葉。熱海を第2の居場所にすることができたらきっと楽しい人生になる。都心から鈍行でも2時間。いいじゃないか。

 

まあ本を読んだだけだし、熱海を好きになれるかは行ってみないとわからない。ただ、熱海の物語は大変面白く、惹かれるものがある。最近喫茶店が個人的にブームなので、三島由紀夫が常連だったお店にはぜひ足を運びたい。

 

熱海の奇跡

熱海の奇跡

 

 熱海に関心がある人だけじゃなく、地方活性化に関わる人にもおすすめ。

 

しょぼい喫茶店には、詩人がいた

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仕事を辞めてしまったので、再び就活の日々。

 

まあマイナスに考えてもしょうがない。せっかくならこの時間を大いに活用しようということで、興味関心に従って人に会ったりお出かけしたり本を読んだり。これが結構楽しい。やりたいことを、やればいい。

 

というわけで、ちょっと前にも訪れたしょぼい喫茶店へ。飲むチーズケーキを食べるまでは、通い続けなければならない。スイーツ男子として譲ることはできない。食べたいものを、食べればいい。

 

前回は店主ではなく、ミーミーさんという女性の方がいた。

hirosweets.hatenablog.com

 

 

そして今回は、くじらさんがいた。職業は、詩人。

twitter.com

 

今の時代に、詩人とは珍しい。というか、今までいろんな人に会ってきたけど、詩人に会うのは初めてだ。詩人と聞いて思い浮かべるのは、谷川俊太郎や茨城のり子、中原中也くらいのもの(敬称略)で、それだって昔教科書で読んだ程度だ。

 

一体、詩人って何者だ?

 

話を聞いてみると、詩の朗読をやっているそうで、音楽を演奏する方と組んで活動しているとのこと。小学校に上がる前から詩を書いていたと。なるほど、興味深い。せっかくだから聞いてみたいなと思いライブの日程を尋ねてみたけれど、うまく都合がつかなかった。残念。

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そのあとも色々とお話をする中で、プレイバックシアターと呼ばれる即興演劇を教えてもらった。ある人が自分の人生の一部を語り、その内容を演者達が即興で演劇するというもので、セラピーやコーチングなどにも使われているという。

ja.wikipedia.org

 

なんだそれ。超面白そうじゃないか!

 

ちょっと機会があれば参加してみたい。知らない世界ってまだまだあるんだなぁ。

 

まとめ

しょぼい喫茶店には、向坂くじらさんという詩人がいた。詩人と話せる機会なんてそうないので、是非。メロンソーダ美味しかったです。

  

2回訪れてまだ店主に会えてないんだけど、全然構わない。日替わり店主スタイルって個人的にはすごくありだわ。楽しい。

 

さて、3回目は誰に会えるのか!次回こそは飲むチーズケーキを!!!

阿佐ヶ谷の喫茶店 gion がいい感じ

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先日訪れた、しょぼい喫茶店。カウンター7席のこじんまりとした空間の中で、おしゃべりができるコミュニティ。また行く予定。飲むチーズケーキはスイーツ男子として絶対にチャレンジしたい。

hirosweets.hatenablog.com

 

ただ、こういうところは、友人と会っておしゃべりする時にはいまいち向いてない。そりゃそうだ、目的が違う。

 

そんな時は、だいたいカフェに行くことが多い。コメダ珈琲とか。

 

居酒屋という選択肢は基本的に取らない。酒もタバコもやらないし、ガヤガヤしていてとてもストレスフルだ。お金出してストレスかかるところで喋ってもしょうがない。やっぱり、カフェだ。

 

そんな中、先日友人と阿佐ヶ谷でお茶することになった。夜に会うことになっていたが、さてどうしようか。

 

そこで提案されたのが、gionという喫茶店だった。

 

gion

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場所 

 阿佐ヶ谷駅から歩いてすぐ。アクセス抜群。

 

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すごく雰囲気がいい店内。これは当たりだ!

 

ここはナポリタンが有名ということで、注文する。

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わお。イメージしていたのと違う。隣の女性客が、「なにあれ、野菜の量やば!」って言ってた。確かにやばい。味は会話に集中しすぎたために覚えていない。でもきっと美味しかったと思う。

 

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なんと席がブランコになっている。ああこっちの席にすれば良かった!!

 

こういう喫茶店って、せいぜい18時には閉まってるようなものだと思っていたんだけど、ここは2時までやってるみたい。いいなあ。24時近くまでソーダ飲みながらおしゃべりしてた。

 

どうやら阿佐ヶ谷には喫茶店文化があり、他にもいくつか夜でも空いてる店があるらしい。このカルチャー好きだわ。居酒屋でもなく、バーでもなく、レストランでもなく、喫茶店。夜に喫茶店。素晴らしい。

 

まとめ

阿佐ヶ谷といえば、爆笑問題!というイメージ。でもそれだけじゃなく、とても素敵な喫茶店文化があった。開拓しても面白そうだ。

 

退職してしょぼくなったので、しょぼい喫茶店に行ってきた

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お盆休みの間、仕事のことはずっと考えていた。夜勤がある環境で働いていくか、それとも退職するか。

hirosweets.hatenablog.com

 

いろいろ悩んだけれど、退職することにした。生活のペースが乱される夜勤を受け入れて2−3年働き続ける自信はやはり生まれなかった。

 

辞めるなら、早い方がいい。ということで、話をつけてきた。

 

すぐ辞めるかもですけどね〜なんて言っていたが、現実になってしまった。。。

hirosweets.hatenablog.com

 

しょぼいな、私。。。

 

 

 

 

 

よし、しょぼくなったのならば、しょぼい喫茶店に行くしかない!

 

しょぼい喫茶店

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場所 

新井薬師前駅南口から、5、6分歩けば着きます。中野駅からも通えない距離じゃない。

 

前からずっと気になっていたお店。ちょっと細かいことはわかってないのだけど、就活に馴染めず働きたくなかった大学生が、phaさんやえらてんさんの影響を受けて喫茶店を開いたとのこと。本も出していて、推薦文を書いているのが、アジカンの後藤さん、phaさん、借金玉さんということで、やっぱり面白そうだ。これは行くしかない!

しょぼい喫茶店の本

しょぼい喫茶店の本

 

 

いくつかインタビューがあるので載せておきます。一番わかりやすいのは、最後のヤフーニュース。私もこれで店の存在を知りました。

 

https://起業.jp/eraitencho/e-blog-12/

 

www.hotpepper.jp

 

https://news.yahoo.co.jp/feature/1403

 

 

事前にツイッターをチェックしたら、今日は主人のえもてんさんはお休みで(最近お子さんが生まれた)、ミーミーさんという方が美味しいコーヒーを入れてくれるとのこと。いいじゃないか。https://ameblo.jp/ajigongon/entry-12501644275.html

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ミーミーさんはとても感じがいい方で、全く緊張せずいろんなお話が出来た。コーヒーインストラクター2級の資格をお持ちで、知識が凄まじかった。私はコーヒーについては何も知らない門外漢なので、いちいち「へー!」と感心しながら聞いていた。

 

インドネシアのコーヒーの話になった時、先月訪れたことを伝えたら、お仕事でですか?と聞かれた。

 

「いやあ、先月までバックパッカーだったんでそれで行ってました。んで、今月から就職して、今日辞めてきました!」

 

「あらら、それは波乱万丈ですね。。。」

 

こういう話ができる空間はありがたい。チェーン店や大型店舗はコミュニケーションを提供することができない。規模が小さい個人経営のお店の強みは、人との交流にある。

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美味しい。

 

客層だけど、いろんな人が来ていた。物静かにコーヒーを味わう人、可愛らしい女性、えもてんさんのことを自分の子供のように話す常連ぽいおじさん。。。ああ、面白いな。観察しているだけで楽しい。この店で出会って、結婚した人たちもいると聞いた。わかる気がする。狭いお店なので、どうしたって一体感が生まれやすい。隣に座ればちょっとしたきっかけから会話に発展する。いい空間だ。

 

まとめ

ずっと行きたかったしょぼい喫茶店。いろんな出会いや繋がりが生まれそうな面白い空間だった。

 

次回来る時は、飲むチーズケーキをオーダーしようと思う。本も読んでみようかしら。

コミケをキャンセルして、ジャッジアイズをクリアした(ネタバレあり)

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ネットを徘徊していたら、コミケコスプレイヤーの人たちの写真がたくさん上がっていた。可愛い人、綺麗な人、ギャグ狙いな人。面白そうだな、コミケ。一度も行ったことがなかったけれど、ちょっとトライしてみようかしら。

 

ただ、いざ行くとなるとだんだん面倒になってきた。喘息の調子が良くないし、遠いし、やっぱりこの炎天下に人混みに突入するのは気がひける。結構悩んだけど、今回は無しだ。冬に行こう。

 

やることがなくなってしまった。さて、どうしようか。

 

あ、そうだ、ジャッジアイズがあった!夏休みを見越して先日ネットで手に入れたのだった。やろうやろう!素敵な夏休みの始まりだ!

 

JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言 - PS4
 

 

ジャッジアイズとは?

キムタクが主演ということで話題になった今作。ピエール瀧さんが出演していることにより販売が中止になった作品でもある。現在はピエール瀧さんが他のキャラクターに差し替えられた「新価格版」が発売されている。私はオリジナル版を入手した。

 

ゲーム内容は、龍が如くスタジオが作っているので、基本的には龍が如くと一緒。舞台は神室町(実際の歌舞伎町をもとに作られているので、同じ位置にドンキホーテがあったりしてすごく面白い)で、キムタクが探偵となって事件を解決していくストーリー。

www.youtube.com

 

感想

めちゃくちゃ面白かったです。

 

龍が如くシリーズは全部プレイしている大ファンなので、そりゃ楽しめるに決まっているのだけど、期待を裏切らない面白さ。

 

キムタクを操作できるってのはやっぱりすごいことだと思う。天下のキムタクですよ?それを自分で操作して、ゴロツキどもをぶっ飛ばしていく。PS4だから画質も綺麗だし、感動した。神室町はまるで現実の歌舞伎町を歩いているようで、それだけで楽しい。

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すしざんまいとキムタク。

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カラオケ館とキムタク。

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いきなりステーキとキムタク。

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夜のお店に入っちゃったキムタク。もちろん、捜査のため。

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キムタクの他にも、谷原章介さんやピエール瀧さんなど有名な俳優の方達が出演している。どれもいいキャラで、特にピエール滝さんの迫力は凄まじかった。それが発売中止とか本当に勿体無いし残念。中古でいいからピエール瀧バージョンをゲットした方がいいと思う。

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ピエール瀧さんは本当に怖かった。。。でも、一番インパクトがあっていいキャラだった。

 

ストーリーもナイス

龍が如くシリーズは、やっぱりストーリーが素晴らしい。とか言いながら過去作のストーリーはほぼ忘れているんだけど、やっているときは先が気になって辞め時を見失う。今回も、1日10時間以上はプレイしていた。

 

これってすごいことで、年を取って来たせいか最近はせいぜい1時間くらいで疲れちゃったり、未クリアで投げたりすることが多いなか、龍が如くシリーズだけはアホみたいに没頭できる。うまくドーパミンを出す工夫が散りばめられているのだろう。

 

部屋を真っ暗にして、クーラーで冷えきった部屋の中で、キムタクと一緒に謎を解いていく時間は一瞬でしたわ。いやあ楽しかった。

 

さおりさんが可愛い

さおりさん良かった。普段地味な女性が、本気を出すとガラッと印象が変わる。その振り幅に感動した。人ってこんなに変わるんだな。まあゲームだけど。

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これが新聞記者に扮したとき。ちなみに、髪型、メイクはプレイヤーで選べる。すごく楽しい作業だった。

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これはキャバ嬢に扮したとき。メイク、髪型、ファッションでここまで印象が変わることに驚いた。まあゲームだけど、でも同一人物とは思えない。

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面白かったのは、キャバ嬢に扮した後、主観モードで街を歩いたとき。街にいる男性陣が「わ、可愛い!」とか「何あれ、超美人じゃん!」みたいに声をかけて来たり、ジロジロ見て来たりした。ああ、これが女性の視点なのかと。考えたことなかった。美しい女性はもちろん得もあるんだろうけど、有象無象に見られたり声かけられたりで意外にストレスもあるのかもしれない。男性で良かった。

 

ジャッジアイズファンと一緒に、それぞれ理想のさおりさんについて語り合いたい。

 

音楽も良い

OPは「アルペジオ」、EDは「Your Song」で、ともにALEXANDROSが担当している。これが良い曲で、特にEDは素晴らしい。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

せっかち君から一言

ただ、ちょっと気になるところもあった。

 

私はストーリー重視のせっかち君なので、最短クリアを目指す。サブストーリーが面白いのは重々承知しているが(過去作はたっぷりサブに触れて楽しんだ)、基本はシンプルにクリアを目指す。スピードを上げ、ストレスを下げるために、バトルの難易度はイージーにする。テンポよくサクサク進めることが重要。

 

そんな私には、ドアを鍵で開ける仕様はいらなかったなあと。ピッキングは良かったけれど、鍵を選んでドアを開ける作業は全く無駄だと思った。

 

また、ところどころ、本編には必要のないゲーム(ポーカーとか全然ルールわからんし興味もない)もあったので、それは選択制にして欲しかったなあと。

 

まあそんな細かいこと言い出すとキリがないんだけど。。。さおりさんのコスチューム選びだって面倒に感じる人はいるだろうし(私にとっては素晴らしい時間でした!!!)。

 

まとめ

ジャッジアイズ、面白かった!せっかくキムタクが主演なんだから、普段ゲームをやらないジャニーズファン層の人たちもやってみてほしい。

 

やっぱりゲームはスマホのような小さい画面じゃなくて、ドカンと大きなテレビで据え置き機でやるに限る。ドラクエもFFも途中で放り投げるようになっちゃったけど、未だに龍が如くシリーズは没頭できる貴重な作品。どうやら続編にも前向きみたいなので、またキムタクとさおりさんに会えたらいいな。

dengekionline.co

 

一つの熱狂が終わって、少し寂しくなっている。。。

 

そんな私に朗報!なんと今月29日に龍が如く最新作について発表があるらしい。もしかして年末発売か?これは楽しみだ!

ryu-ga-gotoku.com

コメダ珈琲の北海道メロンシロノワールが美味い

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ドトールの売り上げが落ちているらしい。一方、コメダ珈琲はかなり順調らしい。

 

どちらも私が好きなお店だ。ドトールは何と言ってもモンブラン。そこらのケーキ店より美味しい気がする。金額も500円以内だし、ドトールはあちこちに存在しているので入手が容易。素晴らしい。一人の時に使う。

hirosweets.hatenablog.com

 

一方コメダ珈琲。最近友人と会うときは、コメダを利用することが多い。有名なシロノワール小倉トーストなど、スイーツが豊富。さらに、味噌カツパンのようなビッグサイズのフードもある。しっかり食べたい人も、スイーツ男子も、コーヒーだけ飲みたい人もカバーできるし、席もゆったりと長く話せるように作られているから、お茶する場所として快適。人気な理由もわかる。

 

さて、そんなコメダ珈琲から、季節限定の北海道メロン味シロノワールが登場した!

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これが美味しい!デニッシュの中にもメロンクリームが入っているので甘甘だけど、スイーツ好きとしてはたまらない。冷たいバニラアイスクリームがまたいいんだよな。750円。

 

ちなみに、これはオリジナルサイズで、もう一つミニサイズがある。どうやらオリジナルサイズというのはシェアを基本としているらしい。なるほど、確かによく考えてみれば、なかなか大きいデニッシュにアイスクリームとメロンクリームが加わっているのだ、一人で食べていい代物じゃない。公式ホームページを読むまで気づかなかった。。。

www.komeda.co.jp


まとめ

コメダ珈琲の季節限定シロノワール北海道メロン。オリジナルサイズだと糖分過多で体によくないから、お一人様はミニを食べましょう。とても美味しいです。

 

将来は海外出店も考えているのだろうか。台北なんかにあったら面白いなあ。