atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

デスストがやってきた!

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ついに、小島監督の独立後初となる作品「Death Stranding」が発売となった。おめでとうございます!

 

事前にネット予約していたので、まだかまだかと自宅でポーターを待っていた。夜20時過ぎにインターホンが鳴ると玄関までダッシュし、「いやあ、待ってましたよ!ありがとうございます!」と力強く感謝を伝えたが、相手はぽかんとしていた。温度差を感じた。

 

とりあえず5時間ほどプレイして、この文章を書いている。まだエピソード2で乗り物にも乗れない段階での感想。

 

映像が美しい。

さすがPS4、そして小島プロダクション!冒頭のオープニングにまず感動した。広大な自然が美しく映し出され、期待値が爆上がりした。序盤はムービーが多かったのだけど、それはまるで映画を見ているようだった。ブログの頭に貼ったノーマンの顔も本当によく出来ている。すごい。

 

配達ゲームという新ジャンル。

こんなのよく考えたなと。基本的にプレイヤーに取って、移動は退屈なものだ。お使いゲーなんて言葉もあるけど、依頼を受けてあちこち行っては帰る作業は時間も取られるし面白くもない。だから龍が如くでは、一定の歩数を歩くとポイントが入るという仕組みを導入していた。そうすることでだるい移動も利益を得る行動へと変化し、ストレスが減る。乗り物でスピードを上げるという手段もよくある。

 

でもこのゲームでは、その移動こそがゲームの肝になっている。広大なオープンワールドを、ノーマン演じる主人公サムが伝説の配達人として各地に物を運んで行く。伝説の配達人といっても、能力値的にはそこまで特殊じゃない。なので重い荷物を持てば体力を消耗するし、足元が不安定なところに行くと荷物のバランスが乱れて左右に傾いたりする。そこで適切なアクションをしないと転倒してしまう。崖から落ちれば荷物は背中から落ち、バラバラになってしまう。川を渡るときにも体力ゲージがあり、無くなってしまうと流されてしまう。とてもリアルなのだ。だから、地形をスキャンして平地で安定している足元を選んで走って行くことになる。それはまるで、私たちが山登りをするときにどのルートが安全かを確認しながら登っていく作業に近い。

 

また道の途中には、BTというお化けみたいなやつもいて、そいつらにバレると大変なことになるのでひっそり進む必要もある。結構怖い。彼らにバレないように、手で口を覆って呼吸を悟られないようにするボタンまで存在するんだから芸が細かい。

 

そんなこんながあるので、実は結構しんどかったりもする。龍が如くシリーズは一気に10時間以上やるのが私のやり方だけど、デスストはそんなに連続でプレイできない。でも、苦労して荷物を運び切った時の達成感は素晴らしいものがある。お疲れさん!みたいな。その達成感を求めて、今日もやります。

 

繋がるゲームシステム

これもこのゲームのポイント。広大なオープンワールドには、山もあれば崖も川もある。そこをたった一人で突き進むプレイヤー。結構寂しかったりもする。すると、何やら看板が立っている。近づくと、「頑張ってください」と音声が流れる。そう、これはオンラインでつながっている他のプレイヤーからのメッセージなのだ。他にも、崖にハシゴをかけておいてくれたり、BTがいるエリアを看板で事前に知らせておいてくれたり。声を出すアクションもあり、近くにプレイヤーがいる場合は返事が返ってくるのだ。

 

これ、面白い。私たちはそれぞれ孤独にコントローラーを握ってプレイしている。相手の姿は見えない。でも、うっすらと相手を感じることができるのだ。一人だけど一人じゃない。ほんのり繋がった温かさ。小島監督からのメッセージを感じる。

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ストーリーがやっぱり良い。

ネットでプレイ感想をのぞいていると、本編そっちのけで荷物回収してます!なんてのがあるのだけど、私はもっぱらストーリー渇望派。荷物はあくまで手段であって、とにかくストーリーの続きが気になる。登場キャラクターが皆魅力的で、ムービーが待ち遠しい。

 

アメリが美人!

金髪に赤い服。アメリがとても美しい!早く彼女を救い出したい!こんなブログを書いている場合じゃない、早くホログラムではない実物の彼女へ会いに行かねば!

 

まとめ

アメリに会いたい。