atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

文化人類学がおもしろい

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前回参加したトークショーで、文化人類学者の小川さやかさんに関心を持った。是非とも著書を!ということで、最新作の「チョンキンマンションのボスは知っている」じゃなくて、一つ前の著書、「その日暮らし」の人類学を読んだ。いや、そりゃ最新作が読みたいけれど、お財布事情が色々あるのだ。現実は厳しい。

 

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

 

 これが最新作。いつか読む。

 

「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済 (光文社新書)

「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済 (光文社新書)

 

 今回読んだのは、この本。

  

まず驚いたのは、文体の硬さ。いやいや、小川さんは文化人類学者であり、大学院の教授である。そりゃ論文も書くし、アカデミックな文体になるのも当然のことだ。ただ、トークショーでのキャラクターがとてもフランクだったこともあって、なんとなく柔らかい読み物なのかなと思っていたのでギャップがあった。読み終えられるのかなと不安になりながら、無い頭を絞って読んだ。そしたら、すごく面白かった。

 

 

さてさて、そもそも、文化人類学って何だろう。

 

文化人類学はこの世界に存在する、わたしたちとは異なる生き方とそれを支える知恵やしくみ、人間関係を明らかにする学問である。わたしたちの社会や文化、経済それ自体を直接的に評価・批評するよりも、異なる論理・しかたで確かに動いている世界を開示することで、わたしたちの社会や文化を逆照射し、自問させるという少々回りくどい方法を採る学問ともいえる。                        p25

 

なるほど、ざっくり言えば、私たちとは別のシステムで動く世界があって、それを調査して私たちの世界と比べることで色々考えようという学問か。海外に行って日本との違いを楽しんでいる私には相性がいい気がする。

 

アマゾン民族、ピダハン 

本書には、いくつかの異なる生き方が紹介されている。例えば、ピダハンというアマゾンの民族。彼らには、葬式や結婚式、通過儀礼がない。ありがとうやこんにちはなどの「交感的言語」も、左右の概念も、数の概念も色の名前もない。接体験にしか価値を感じず、過去や未来にも関心を示さない。彼らにとって生きるとは、今を生きることであり、己の力で生きていくことを意味する苦しいことがあったら、ただそれを笑って受け入れる。シンプルすぎてすごい。

 

詳しいことはこの本に。また読みたい本が増えてしまった。

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

 

 

タンザニアのトングウェ人

タンザニア焼畑農耕民トングウェ人は、できるだけ少ない努力で生活を成り立たせようとしている(最小生計努力)。自分たちが食べる分しか食べ物を生産せず、余剰を作らない。しかし、友人や知り合いが遊びに来たら、しっかりともてなし食事を提供する。すると、もちろん自分たちの分が足りなくなる。贈与と返礼の関係があるので通常は帳消しになるのだが、来客の数やタイミングが決まっているわけではないので、時に自分たちが食べる分が無くなってしまうことがある。その場合は、別の集落に行って食べ物を分けてもらうのだ。こうすることで、「食物の平均化」が行われる。格差が消えていくシステムだ。

 

ここで面白いのが、人々が客人をしっかりもてなすのは、周りからの嫉妬や呪いを避けるためということ。ちゃんと食事を提供しないと、あとで陰口を叩かれたり恨まれたり呪われたりする、それを恐れて食事を分け与えるのだ。なんて息苦しい!

 

そういう世界だと何が起こるか。頑張らないのである。自分が頑張って大量の食べ物を生産したとしよう。しかしそれは、私有財産としてストックされるのではなく、ちゃんと分け与えなければいけないのだ。真面目に働けば働くほど損するシステム。だったら、最低限自分たちが食っていけるだけ生産する方が楽でいい。このシステムを「情の経済」と呼んでいて、アフリカの発展を阻む要因となっているという(今では利他的な道徳傾向として再解釈されているらしい)。

 

インフォーマル経済と香港

 

タンザニアは貧しい国で、サラリーマンや公務員として働いている人たちが少数派。人口の半分以上は、零細自営業として服や雑貨を売ったり、日雇い労働者として生活している。彼らの労働は政府の雇用統計に載っておらず、この経済圏をインフォーマル経と呼び、21世紀に入って中国やアフリカをはじめとする発展途上国間の交易が活発化したことにより規模が拡大。主流派の経済を脅かすもう一つの資本主義として台頭してきている。

 

インフォーマル経済の大きな舞台になっているのが、最近はデモの話題で持ちきりの香港だ。香港は、中国本土よりもビザを取るのが容易、不法労働や売春などの犯罪に寛容で、中国との国境で違法な売買も行われているらしい。つまり、ガバガバ。そこにアフリカ商人をはじめとする世界中の人が集まり、新自由主義的な世界観で騙し騙されの戦いを繰り広げている。かの有名なチョンキンマンションには、稼ぎを求めてツワモノ達が集うらしい。以前一度泊まったことがあるんだけど、特別何も面白いことは起きなかった。1階の入り口でインド人らしき人に馴れ馴れしい勧誘を受けて、ストレスフルなインドを思い出したくらい。やっぱり興味があるので小川さんの新著読みたい。

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

 

 

未来がわからないことがマイナスだとは限らない

タンザニアの人たちの生活は厳しい。就職している人が少ないので、みんな生活が不安定だ。しかし未来がわからないことを、彼らは悲観的には捉えない。家族で収入のバランスをとり、旦那が稼いでいたら奥さんが好きな仕事や思い切った投資を、逆に旦那が無職になったら堅い仕事をしてサバイブする。ジェネラリストとして多くの仕事を経験し、生計多様化戦略を取る。そうやってじっと好機を伺い、ここだと思ったら勝負を賭ける。

 

友人のジョニは、「明後日の計画を立てるより、明日の朝を無事に迎えることの方が大事だ」と語ったが、この言葉は、筋道立った未来を企図することの代わりに、今可能な行為には何にでも挑戦すること、そのためには常に新たな機会に身を開いておき、好機を捉えて、今この時の自分自身の持っている資源をかけていくことを意味している。                               p65

 

このたくましさに刺激を受けた。また、living for today(その日を生きる)スタイルの彼らに、

生きていることからのみ立ち上がってくるような自信と余裕、そして笑いが彼らにはあった。                                                                                                              p217

という点に興味を惹かれた。何かで表彰されなくたって、給料が少なくたって、異性にモテなくたって、就活がうまく行かなくたって、生きていることそれだけで自信を持っていいんだと考えてみると、なんだか愉快な気持ちになってくる。むやみに自分を責めるな、落とすな、しなやかに明るく生きよ。そんなメッセージをもらった気がした。

 

 まとめ

他にも、タンザニア人のネットワーク的生き方とか、私たちは勤労主義と怠け者主義の間で絶えず揺れ動いているとか、貸し借りの話など興味深い話がたくさん出てくる。とても面白かった。

 

文化人類学、いいっすね。 もっと読みたい。

 

これを書いている時点で、ピダハンの本を読んでいる。これがまた面白くて!まだまだ知らない世界がたくさんあるんだなと。感想はまた別の機会で。

小川さやかさんと家入一真さんのイベントに行ってきた

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1年ぶりに下北沢にやって来た。おお、駅が綺麗になっている!前回来たときは再開発かなんかでゴミゴミしていたので驚き。ちょっとぶらぶらしたいが、時間がない。本屋B&Bで行われる、小川さやかさんと家入一真さんのイベントに参加するためだ。

bookandbeer.com

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学

 

この本の観光記念イベント。すごくいいタイトルだ。

 

イベントに参加した理由は、チョンキンマンション(重慶大厦)に以前泊まったことがあって関心があったのと、文化人類学者である小川さんの話が聞きたかったから。文化人類学という学問には以前から興味があった。私が海外に行く理由の一つに、世界を知りたい欲求がある。観光地にはあまり行かず、現地の人の生活や文化に触れ、コミュニケーションすることが楽しい。そんな自分と相性がいい学問なのではないかと。

 

このイベントの存在を知ったのがほんの数日前で、小川さんの著書をまだ1冊も読んでいない状態だけど、なかなか会える機会もないと思うので、えいや!と飛び込んでみた。

 

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本屋B&Bに来るのは2回目。前回は、水谷さんに会いに来たのだった。懐かしい。

hirosweets.hatenablog.com

 

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小川さんは終始笑顔だったのが印象的だった。とてもフィールドワークでアフリカのタンザニアに住んでいたようには見えなかった。家入さんは対照的に落ち着いていて、いいコンビだなと思った。話はとても面白かった。

 

あとでブログに書こうと思ってたくさんノートにメモをしたのだけど、字が汚くてほとんど読めない。しまった!大誤算だ!

 

なので、印象に残っている話を。うろ覚えなので間違っているかもです。

 

タンザニアの人々は、お金をそんなに信用していない。ある時ただの紙切れになる可能性があるからだ。じゃあ何が保険になるかというと、「人」だという。人とたくさん仲良くなっておけば、困った時にきっと助けてくれる。お金よりもずっとあてになる。だから、仲間を増やすことを大事にする。助け合いネットワークを作るのだ。

 

小川さんが現地の長屋に暮らしていた時、ある男性が女性に恋をして、その彼から恋愛相談を受けたと。一生懸命背中を押したが、相手の女性は家柄も良くどうせ自分には無理だと弱気になっている。そんな彼を見かねた周りの人たちが力を貸す。古着屋の人は一番いい古着を貸し、タクシーの運ちゃんは3時間車を貸し、小川さんはお金を貸し、といった具合に。彼は1日にしてハイスペック男子になった(すぐに剥がれるメッキだけど)。

 

そしてデートに誘ったら、なんと成功!しかも、最終的には結婚までしてしまった!なんだそれ!

 

小川さんが相手の女性に聞いた。「なんで彼と結婚したの?メッキなんて一瞬で剥がれちゃった何もない彼となんで?

 

そしたら、彼女は言った。「確かにメッキだったわ。彼は何も持ってない。でも、多くの人が彼を助けてくれた。もし私たちに子供が出来て何かハプニングが起きたとしても、またきっと彼は助けてもらえるに違いない。だからオッケーしたのよ」

 

これってすごく面白い。もし日本なら、こうはいかない。やっぱり結婚となると現実的な問題、つまり「お金」の問題が出てくる(女性の方がリアリストだと聞いております)。年収がいくらだとか、貯金はあるのかとか、ちゃんと年金を払っているのかとか(私の友人はデートして何回目かにそれを聞かれたと言っていた)。つまり、その人自体がどれだけ所有しているかを見る。ところがタンザニアの人は、国全体がまだ貧しいというのもあるけれど、持っているものよりも、どれだけ人と繋がっているか、信用されているかを見るのだ。

 

別の男性との話。小川さんが自分の職業を教授だと伝えると、携帯のアドレス欄を確認し、「やった!教授の友達はまだいない!君はレアだよ!」と、まるでポケモンカードを集める小学生みたいなことを言われたという。そうやって彼らはネットワークを構築し、助け合いの関係を作る。といっても、ヤクザのガチガチの義理人情のような世界ではなく、もっと緩いものだ。普段はこまめに連絡を取るわけでないけれど、有事の際や情報が欲しい時に、そのネットワークにメッセージする。すると、誰かが助けてくれる。そんな世界。とても面白い。タンザニアに興味が湧いた。

 

他にも面白い話がたくさんあった。例えば、家入さんの「5円を5円で売るおじさん」の話。西成だかどこかで、5円を5円で売っていたおじさんがいたらしい。それって、意味ないじゃんって思うのだけど、でもそれによってコミュニケーションは生まれると。「なんで5円を5円で売ってるんですか?」という質問から生まれるやりとりには価値があるんだと。

 

すると、小川さんもそれに同意。そして、プレゼント交換の話をした。もし1000円のプレゼントをもらったら、あなたはいくらのものを返しますか?100円のお菓子にしますか?それとも10万のブランド物のバッグにしますか?そんなマウンティング、しないですよね。きっと多くの人が1000円のプレゼントを返します。でもこれって、1000円を交換しているだけとも言えるわけです。じゃあ意味がないのかというと、やっぱりある。対等な関係性を確認したり、コミュニケーションが生まれるという価値があるのですと。面白い。

 

家入さんの、何か後ろめたいことをした時にコンビニ横にある募金箱に小銭を入れるとプチ懺悔した気持ちになるという話、ムカつくタクシーの運ちゃんに当たったら、あえてお釣りを全部あげちゃう話も興味深った。贈与によって気持ちが楽になったり、相手より優位に立ってみたり。見返りを求めない純粋な贈与は存在するのかなんて話も展開されて、面白いトークショーだった。

 

まとめ

タンザニアの助け合いネットワーク文化の話をする小川さんと、リバ邸やキャンプファイアの事業に取り組む家入さんの相性が良く、視野が広がる話がたくさんあって面白かった。小川さんの著書も是非読んでみたい。

 

アフリカは行きたいと思ったことはなかったけど、小川さんの話を聞いて関心を持った。そう遠くない将来、行ってみても面白そうだ。まあその前に就職してお金稼がなあかんけど!

しょぼい喫茶店の本を読んで

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しょぼい喫茶店の本

しょぼい喫茶店の本

 

 

先日、熱海に行く途中の電車内で読んだ。あまりに面白すぎて没頭し、海を眺めることもせずに一気に読み終えてしまった。今回はその感想を。

 

ちなみに、しょぼい喫茶店自体には既に2回訪れているが、まだ著者であり店主の池田さん(えもてん)には会えてない。それはそれで面白くて、毎回違う人とお話ができるのも立派な価値だ。

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感想

本当に面白かった。

 

何がいいかって、まずアジカンの後藤さん、phaさん、借金玉さんが推薦しているのがいい。そりゃ読みたくなるわ。帯の推薦文を誰が書くかって大事ですね。

 

んで、表紙をめくると、このメッセージである。

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この時点で私の期待値は上がっている。

 

さらにページをめくって、目次へ。

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第1章、僕は働きたくなかった。なんて訴求力のあるタイトルなんだろう!この時点で私の胸は高鳴った。

 

そして、第1章の7ページだ。

 

働いている間ずっとスイッチを入れ続けている、あの感じが本当に無理だった。「ちゃんとしていなきゃいけない」あの感じがすごく疲れてしまう。バイト先に行った瞬間、本当の自分を捨ててちゃんとした自分を演じるのが辛かった。

 

ああ、すごくわかるわ。私も苦手だわ。だから、今まで続けられたバイトは皆自分らしくいられるところだった。細かいルールがあったり、過度な演技が要求されたり、不機嫌臭が蔓延しているところは続かなかった。共感。うまく言語化できなかった感覚を言葉にしてもらって、納得感すごい。

 

たった7ページしか読んでいない段階で、絶対に面白い本だと確信した。で、実際にすごく面白い本だった。

 

ざっくり内容を書くと、就活に失敗して眠剤を飲んで死にたくなっていた大学生のえもてんさんが、親友との何気無いやりとりをきっかけに生きる気力を取り戻し、phaさんやえらてんさんに影響を受けて自営業で生きていくことに決め、ネットを通じて同志であるおりんさんと出会い、2人で実際に店を出してしまう話だ。そして最終的には、結婚してしまう話だ。すごくテンポが良くて、ドラマチックで、小説を読んでいるような気持ちになった。でも、実話だ。おりんさんの長めのあとがきは泣けた。こんなことって、起こるんだ。人生捨てたもんじゃないな。

 

面白かったという感想は本人たちに失礼な言葉かもしれない。でも、本当に面白かったのだ。主人公のえもてんさんが絶望から立ち上がって、あちこち頭をぶつけながら希望を見つけて、問題を解決して、時に調子に乗ったりしながら行動し続ける姿。劇的なおりんさんとの出会い。成功と挫折。ご両親やえらてんさん、カイリュー木村さんなどのイカした登場人物。これ映画化できるんじゃないか。

 

また、最後の方に飲食店の始め方、運営の仕方が少し語られている。これが結構勉強になって、しょぼい喫茶店は3つの側面から運営をしているらしい。しょぼ喫のストーリーを知らない人を相手にする普通の喫茶店モード(この時は緊張するらしい)、ネットや本などでストーリーを知っているコミュニティモード(肩の力を抜いて働けるらしい)、そしてイベントを開催するモード。これらを単体でやっていくのは難しいので、ミックスしていくのが良いとのこと。喫茶店モードだけでいくとハイクオリティを求められ続けるし、コミュニティだと常連ができるまでが大変だし、やはりそれだけで経営していくのはしんどいと。なるほど。。。

 

良いなあと思ったのは、

 

「しょぼい店は、人柄がいちばんの商品です」

「とにかく機嫌のいい人であり続ければ、徐々にではありますが、人は集まってくることも学びました」

 

そうですよね、機嫌って大事ですよね。学校や職場で不機嫌を味わったり疲れ切っている人がわざわざお金を出して行きたい場所は、戦場じゃない、くつろげる場所だ。先日熱海に行った際、いろんな個人経営のお店を訪れたけど、私の優先するポイントはまさにそこだった。気持ちのいい対応をされたら、リピートするわ。

 

まとめ

とても素晴らしいエモい本だった。生きにくさを感じている人たちの新しいバイブルになるかも。

 

是非とも、えもてんさんやおりんさんに会ってみたい。そして、早く飲むチーズケーキを食べたい、いや、飲みたい!

 

中目黒に行けば、うれしいプリンを食べて嬉しくなれる

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前回は、代官山の美味しいモンブランについて書いた。

 

で、その際ついでだから中目黒も行ってきた。代官山と中目黒ってすごく近くて、歩いて10ー15分くらいで行けてしまう。すごいなこのエリア。ちなみに、代官山にあるオシャレな蔦屋書店が、中目黒にもある。すごいなこのエリア。

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もちろん代官山も中目黒も私には縁がないエリアだし、普段は近寄らない。ただ、中目には私が前回来たときにすごく気に入ったプリン屋さんがあるのだ。今回はその話。

 

中目黒のうれしいプリン屋さんマハカラ

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場所 

 中目黒駅から、6−7分目黒川沿いに歩いたところにある。

 

入店すると、大変美しい女性スタッフの方が笑顔で応対してくれた。ああ、これが中目黒か。すごい。f:id:atoiuma:20190831131750j:plain

 

プリンは全部で4種類あった。うーん、迷うな。さすがに全部食べるわけにはいかない。カロリーすごいし、そもそもプリンというのはいっぱい食べるものではない。1つのプリンを、ゆっくり味わって堪能するのが本当の食べ方だ。よし、決めた。3つください。

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スタンダードなカスタード味。

 

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ミルクコーヒー味。

 

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抹茶とあんず味。この組み合わせは初めて聞いた。

 

大変美しい女性スタッフから商品をもらって、ああ名残惜しいなあと思いながら店を出る。まさか私が一人で3つも食べるとは夢にも思ってないだろうな。

 

さあ、実食タイムだ。まずは抹茶から。

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ああ、思い出した!ここのお店のプリンは、ずっしりしているのだ。とろけるプリンに価値を感じない私には、その質感が魅力的なのだ。濃厚な抹茶プリン、美味しいです。底にあるあんずカラメル、これもナイス。いやあ、早速嬉しいです。

 

なんで抹茶味のスイーツってこんなに美味しいのだろう。抹茶パフェ、抹茶チョコ、抹茶アイス、抹茶プリン。今まで一度も失敗したことがない。素晴らしい発明だと思う。ちなみに、本物の抹茶は苦いので苦手です。

 

次、ミルクコーヒー味。あっさりしているとのことですが、いかがでしょうか。

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ああ、これは美味しいわ!抹茶より美味しい。暫定ナンバー1です。味わうことを忘れて一気に食べてしまった(あかんがな)。嬉しい嬉しい。

 

そして最後、スタンダードなカスタード味。

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あらま。めっちゃ美味しい。これがナンバー1です。濃厚でずっしりしたプリン。日本一こだわり卵を謳っているだけあります。シンプルイズベスト、Simple is best! 歓喜

 

まとめ

久しぶりに来てみたけど、やっぱり美味しいうれしいプリン。

 

そういえば、1年ほど前に来た時の記事もあったので貼り付けておきます。

hirosweets.hatenablog.com

 

文章が若い気がする!やっぱり歳は取るのですね。頑張って生きていきましょう。

代官山を訪れたら食べるべきモンブラン

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代官山。全く私に縁のないエリアだ。先日トークショーに参加するために訪れたけど、他の街とは雰囲気が違った。歩いている人たちはみんなオシャレ感満載で、どこかリッチに見える。見えるというか、実際にオシャレでリッチなんだろう。こんだけ街を歩いていて違和感を覚えるところもない。マクドナルドはどこだ。ドトールベローチェはどこだ。いつも温かく迎え入れてくれる緑と赤の素敵な看板サイゼリヤはどこに行ったのだ。

 

代わりにあるのは、名前の知らないオシャレなカフェや、やたらにスタイリッシュな蔦屋書店。ダメだ、居場所がない。落ち着かない。

 

そんな時に見つけたセブンイレブンほど心強かったものはない。ああ、落ち着く。

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さてさて、そんな私と相性の悪い代官山に、美味しいモンブランがあるとの情報を掴んだ。モンブラン愛好家として、これはトライしなければならない。もし1個2000円とか言われたらどうしよう。チェーン店がなく、どこもかしこもオシャンティーな代官山だ、ありえない話じゃない。庶民が手に届かないような強烈な値段で私を待ち受けている可能性は高い。

 

それでも、挑むしかない。だって私は、モンブランが大好きだからだ。

 

というわけで、突撃した!

 

シェ・リュイ

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場所 

 代官山駅から歩いて5分もかからない。近い。

 

店内にはたくさんのパンが並べられている。なるほど、バンコクのカスタードナカムラと同じタイプだ。パンとケーキを売っているお店。

hirosweets.hatenablog.com

 

パンはとりあえず置いておいて、ケーキ売り場に直行だ。

f:id:atoiuma:20190831123711j:plainおおお、あったモンブラン!すごく美味しそうだ!そして、値段は2000円じゃない、420円プラス税だ!良かった、買える!

 

早速食べてみる。

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おおおおお、美味しい!モンブランペースト、生クリーム、そしてちょこっとあるのがあんこ。あんこってすごいな、初めてのパターンだ。栗がないタイプは個人的にとても嬉しい。全体的に濃厚な味で、好き。

 

まとめ

代官山シェ・リュイのモンブランは、良心的な価格で大変美味でした。代官山に寄った際にはぜひ。

 

スイーツって大体どこのエリアにもあるので、モンブランを通じていろんな世界に遊びに行けるのはとても楽しい。

 

年末ジャンボが当たって富豪になったら、また遊びに来ようと思う。

熱海に行ってきた後編(2500字)

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熱海1泊2日の後編。

 

前編は調子に乗って9000字というなんとも鬱陶しい量を書いたわけですが、後編はコンパクトに終わります。たった2500字なのでご心配なく!

 

 

 

朝6時過ぎに起床。ベッドにいてもしょうがないので、共有ルームに出て書き物をしたり読書をしたりぶらぶらしたり。

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強く願うことが大事。

 

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誰もいない空間が好きだ。

 

時間は8時過ぎ。だんだんと人が動き出して来た。そろそろ朝ごはんである。おかずの干物は向かいにあるお店で買うシステム。いくつかお店があるんだけど、私は小沢ひもの店を選んだ。だってここ、和銅3年開業ですよ。710年、平城京遷都の年ですよ!奈良時代ですよ!ちょっと昔すぎてよくわからない。

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オススメは、さばみりんとのこと。かますも美味しそうで迷ったけど、サバにした。昨日のサバサンドもえらい美味しかったし。

 

向かいにあるから、歩いて10秒。すぐにサバ炙り作業に入る。

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料理なんて全くできない私でも、優しくて綺麗なお姉さんがやり方を教えてくれるので大丈夫。というか、ただ皮の方を下にして焼いて、そのあとひっくり返すだけ。いい香りがプンプンしてきて待ちきれない。

 

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ご飯と味噌汁は宿から提供される。これぞ日本の食卓だ。

 

肝心の味だけど、めっちゃ美味い。正直にいうと、私は普段焼き魚を食べない。あまり好きじゃないのだ。でもせっかく熱海に来たんだしってことで挑戦したが、思わずニヤニヤしちゃうくらい美味しかった。昨日のサバサンドもそうだけど、本当にたっぷりと脂が乗っていてごはんがススムくん。感動した。これは人に自信を持ってオススメできるクオリティーだ。

 

美味しく頂いて、済んだ食器を洗っていると、スタッフの女性が来て談笑。将来は海外で働きたいと思っているらしい。お、私と一緒ではないか!いいね!どこに行きたいか聞くと、マレーシアだという。マレーシアってほんと人気だな。個人的にはあまり住みたいとは思えなかった国だけど、日本人が住みたい国ランキングで13年連続1位。ちなみに、私が好きなタイは2位だ。

my.foreland-realty.com

 

すると、なんと彼女の恋人もタイが大好きで、先月も2週間ほど旅行に行っていたという。おお、なんという奇遇!是非とも会いたい!

 

ところが、彼は夜出勤だという。私は正午には帰路につかないといけなかったので、泣く泣く断念。惜しかったな。。。またの機会に。

 

さあさあ、泣いている場合じゃない。私にはチェックアウト前に行かないといけないところがある。大湯だ。徳川家康も入浴したとされる、大湯だ。昨日は花火もあってバタバタしていたから行けなかったのだ。9時からオープンということで、早速向かった。
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ほうほう、家康は1597年と1604年の2回熱海に湯治に来たのか。彼のおかげで熱海の名前は全国に知れ渡った。

 

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温泉については門外漢なので何が良いとかはわからないけれど、露天風呂もあって気持ちよかった。昔、鬼怒川温泉で働いていたことを思い出した。あの時は布団の上げ下げから食事の準備まで大変だったな。それも良い思い出だ。露天風呂で昔を回想とか、私も立派なおじさんだな。ショックだ。

 

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ちゃんと休憩室もあった。クーラーがしっかり効いている。風呂から出て火照った体にとっては天国だ。ちょっと横になっちゃったりして。まずい、ずっと寝てたい。どこにも行きたくない。東京にも帰りたくない。

 

そうはいっても貧乏人は帰るしかないので宿に戻ってチェックアウトを済ます。良いところだったな、MARUYA。是非ともまた来たい。今度は渡辺さんに恋愛相談に乗ってもらったり、タイ好きのスタッフさんとヤードムはどのフレーバーが好みか語り合いたい。

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さて、12時には熱海駅発の電車に乗らなければいけない。あと1時間しかない。しかし、私にはまだやり残したことがある。

 

ボンネットだ。あの三島由紀夫がご贔屓にしていたという喫茶店ここが、今回の旅の最終目的地だ。

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1952年創業。昔ながらの喫茶店だ。

 

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人気メニューであるハンバーガーを注文した。

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おお、お肉が美味しい。昔ながらの喫茶店ハンバーガー、良いね。あと5つくらい食べたかったけど時間とお金がないので諦めた。

 

これにて全ミッションが終了した。あとは帰るだけだ!時間もないことだし、早足で帰る。

 

ところが、まいった。すげえ坂だ。来るときは下りだったからそんなに意識しなかったけど、結構しんどい。甘いものなんて食べてないでもっと痩せておけば良かった。。。んなこと言ったって、やるしかない。歩け歩け。登れ登れ。タクシーに乗るお金は、やっぱりないのだ。

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駅前に着いた。ああ、達成感。駅前にはマクドも笑笑もある。熱海銀座周辺はチェーン店がジョナサンくらいしかないので、ちょっと新鮮に感じる。

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いよいよ熱海を離れる。たった1泊しかしていないのに、3泊くらいした気がするのはなぜだろう。それが熱海の時間の流れ方なのだろうか。なんだかちょっと寂しくなってしまったので、慣れないビールを買って飲んだ。うげ、美味しくない。やっぱりビールよりコーラの方が美味しいわ。失敗した。

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はい、これにて熱海1泊2日の旅、終了です。おつかれさまでした。とても楽しかったです。皆さんは楽しかったですか?

 

まとめ

  • 熱海はV字回復を遂げたと言われるが、これからが正念場である。
  • ゲストハウスMARUYAは情報も手に入るし、アクセスもいいし、20代後半〜30代前半の女性をターゲットにしているだけあって清潔だし、何より710年創業小沢ひもの店の美味しい干物を朝食で食べれるサービスもあるのでオススメ。是非ともサバみりんを!
  • ゲストハウスの仕事は意外にも掃除が7割を占める。また、ゲストハウス単体で利益を上げて生活していくのは難しい。
  • 熱海銀座はチェーン店が少なく、多くの個人経営店があるのでコミュニケーション含めて楽しめる。
  • 熱海の花火は混まないしストレスも少ないのでぜひ。大切な人と来ると良い。簡易な椅子やシートを持って来ると、尻を痛めずに済みます。
  • 温泉もあるし、1月から日本列島最速で咲き始めるあたみ桜もあるので、冬に来てもいいと思う。
  • 東京から鈍行2時間だし、時間の流れもゆったりしている。2拠点居住、いかがですか?
  • また行きたい!
  • お金がない!Money is life!

参考文献

  熱海の奇跡 市来広一郎

熱海の奇跡

熱海の奇跡

 

 

熱海に行ってきた前編(9000字)

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V字回復を遂げたと言われる今ホットな街、熱海に行ってきた。

 

いつもみたいに「熱海は〇〇だった」「熱海の〇〇が美味しい」みたいな書き方でもいいんだけれど、今回はちょっと旅日記風に書いてみた。読みたいことを、書けばいい。

 

結果、9000字も書いてしまった。こんな長文誰が読むのだろうか。不安だ。。。

 

 

新宿から熱海まで、最安で1284円で行けるのには驚いた。まずは小田急線で小田原まで行き、そのあとはJR東海道本線で熱海まで。2時間近くかかるけど、でも1284円だ。仕事を失ったばかりの私にはありがたい。ちなみに、最速で行く方法は、品川まで行ってそこからこだまに乗る。すると、全部込みで1時間ちょっとで到着する。料金は4390円。お金が余って余ってしょうがない人はこちらがおすすめ。

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電車内は、ひたすらに読書していた。

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既に2回訪れたしょぼい喫茶店。本はどうしようか迷ったけれど、せっかくだしということで購入して読んだ。ものすごく面白くて、あっという間に読み終えてしまった。苦しいことは少ない方がいいに決まっているけれど、人生を物語として捉えてみると、それは必ずしも悪いものじゃない。むしろ、そこからいかに盛り返すかが物語の肝だったりする。立つんだジョー!立つんだ私!きっとすぐに次の就職先が見つかるさ!細かい感想はまた別の機会に。

 

そうこうしているうちに、熱海に着いた。賑やかである。

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駅前にある、家康の湯と呼ばれる足湯。もちろん無料。カップルから親子連れ、大学生の集団まで様々。ああ、世間は夏休みなんだなぁ。キラキラしているように見えた。少しでいいからそのキラキラを私にも分けて欲しい。なんで私は一人なのだろうか。

 

足湯でリラックスしたあとは、宿に向かって歩く。目指すは、戸越銀座だ。いや、間違えた。熱海銀座だ。危ない危ない、暑さで朦朧としていた。今更東京へ折り返して東急池上線に飛び乗るわけにはいかない。交通費がもったいない。

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平和通り名店街入り口を通る。平和で、しかも名店が連なるストリート。ハッピーの香りしかしない。

 

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ほら、やっぱり。ハッピーの香りに人は集まるのだ。思っていたよりもずっと人がいて驚いた。混んでいるところは苦手なので早く抜け出したい。全然ハッピーじゃない。

 

8月下旬の暑い中、重い荷物を背負って、たった一人で、人混みをかき分けるように突き進む。ストレスが溜まってきた。甘いものが欲しい。甘いものはいつだって私の味方だ。無条件に私を包み込んでくれる。しかも、人間と違って裏切らない。女性と違っていきなり別れを告げてきたりもしない。ああ、信じられるのは甘いものだけだ。これからもスイーツ男子として甘いものを愛して生きていこう。。。一体なんの話をしているのだろうか。全部夏のせいだ。

 

すると、一つのお店に目が止まった。

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わお、美味しそう。一楽プリン、君に決めた!

 

店内でも食べることができるとのこと。やったぞ!重いバックパックを下ろし、パシャパシャと撮影をして、さあいよいよ実食だ。ああ美味しい!疲れた体に染み渡る。お茶まで頂いてとてもありがたい。店員さんの対応が朗らかで心も癒される。これぞ至福の時間。。。10秒で完食した。

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さて、あまり時間もないのだ。重い腰を上げて、再び熱海銀座を目指す。足を踏み出さなければ一歩も前に進まない。歩かないとしょうがない。タクシーに乗るお金なんてない。

 

坂を下っていくと、海が見えた。普段なじみがない海を見ると、やはり気持ちが盛り上がってくる。

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毛むくじゃらの建物もあった。

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そして、熱海銀座に到着した。達成感がある。お腹減った。

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「この通りに店を出したい」「熱海銀座に住めたらかっこいい!」

 

熱海銀座はかつて、地元民の憧れの場所だった。ところが、熱海が落ち込んでいくにつれて活気を失い、2011年の段階では、3分の1にあたる10店舗が空き店舗になってしまった。いわゆる、シャッター商店街である。

 

その状況を憂いた市来さん率いる株式会社machimoriが、2012年にCAFE RoCAというカフェをオープンした。熱海で生活する個性的で面白い人たちが集まれる第三の居場所が必要だと感じたからだ。面白い人たちが分散していてもグルーヴは生まれない。集まって繋がりを作ることで、街は生まれ変わるのではないか。

 

結果、これをきっかけに人が集まるようになった。様々なイベントが行われ、お店をリニューアルする人、新しく店を開く人なども現れてきた。面白いと思える店が1軒あると、次がまたできる。そうやってどんどん気持ちのいいグルーヴが生まれ、街が活性化していくのだ。

 

現在CAFE RoCAは閉店し(熱海銀座活性化には貢献したが、経営的には赤字だった)、今は「RoCA」という名前でシェア店舗として運営されている。ジェラート屋さんが入ってると聞いて、スイーツ男子は胸が高鳴る。

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おしゃれな外観だ。表参道にあってもおかしくない。こんなオシャンティーな場所に、半袖短パンサンダルに加え髭もじゃの私が入っても大丈夫だろうか。通報されないだろうか。。。

 

いかん、ダメだ。今は空腹を満たすことが最優先だ。「昼飯はプリンとジェラートです💖」じゃシャレにならん。私は女子高生じゃないのだ。

 

というわけで、散策。すると、一つの店が目に止まった。

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可愛い外観と2ndという名前が素敵だ。熱海プリンってなんだろう、名物だろうか。随分とお客が並んでいる。並んでまで食べたいプリンか、気になるな。じゃなかった、私はご飯を探しているのだ。次!

 

 

さらに歩くと、また気になる店が。

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いや、夜のお店やんけ!次!

 

 

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熱海銀座おさかな食堂というネーミング。そしてこの行列。これはもう美味しいに決まっている。そして、かなり待つことも決まっている。ダメだ、待てない。次。

 

 

くどいですか?そろそろ終わりにします。ということで、お蕎麦を食べることにした。ラーメンより蕎麦派。うどんより蕎麦派。そんなヘルシーな私がなぜ太っているのかがわからない。世界は謎に満ちている。

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これはとっても美味しそうだ。君に決めた!

 

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バーのような雰囲気。ボロいバックパックを背負ってきた自分の場違い感が凄まじい。しかし、気にしてはいけない。大丈夫、お金はちゃんと持っている。そして何よりも、お腹が減っているのだ。もう動きたくない。

 

おばさま達がてんやわんやで働いている姿を見て、やっぱりランチ時は大変だよなあと飲食店で働いていた昔を思い出した。すると、おばさまが何かを落としてバツが悪い顔をしている瞬間をたまたま目撃してしまった。目が合う私たち。「あら、恥ずかしいとこ見られちゃった!てへぺろ💖」と笑うおばさま。その人間味がなんだか気持ち良かった。そうこうしているうちに蕎麦が到着した。

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おろしの下には金ごま。そこにめんつゆをぶっ込んで、蕎麦を浸して食べる。おろしが効いていて美味しい。あっという間に平らげた。隣の男性が美味しそうにサクサクの天ぷらを食べていたので、次はそっちもチャレンジしたい。

 

 

さあ、腹ごしらえもしたし、良い感じの時間だ。宿に向かおう。重い荷物をぶん投げて楽になろう。

 

ということで、到着したのがゲストハウスMARUYA。熱海銀座商店街に面している。

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とても解放感のある広い玄関。狭いところが苦手なのでとても気持ちがいい。外見もクールだ。

 

先ほど紹介したCAFE RoCAの目的は、地元民の熱海熱を盛り上げること、面白い熱海の人たちを集めてグルーヴを作ることで、それは成功した。次に必要なのは、熱海の外から人を呼び込むこと。そこで2015年に生まれたのが、このゲストハウスMARUYAだ。

 

元々はパチンコ屋が入っていた場所で、そこが撤退して以来10年間も空き店舗になっていたスペースをリノベーションして作られた。100坪もあるだけあって、中はすごく広くてゆったりしている。素敵な空間。

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ここで朝、干物を炙って食べるのだ。後で書くけど、とっても美味しい。

 

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解放感のある共有スペース。ソファがすんごく気持ちよい。本もたくさんある。

 

MARUYAの特徴として、熱海の街を味わえる仕組みが挙げられる。例えば、宿泊者には熱海銀座周辺の手作りマップが配布される(この出来がすごくいい!)。それを見ながら街を歩き、気に入ったお店を訪ね、物を買い、飯を食い、スイーツに癒される。その過程で地元の人との交流も生まれる。自然と熱海が自分の中に入ってくるのだ。

 

また、朝食付きプランを頼むと、ご飯と味噌汁が支給される。おかずは、熱海名物の干物だ。MARUYAの向かいに何店か干物屋さんがあるので、そこで自分が気に入ったものを購入し、MARUYA内のコンロにてじゅうじゅう炙って食べる。こんな経験はなかなかできない。

 

ただ宿に泊まってゆっくりするのではなく、なるべく熱海を感じてもらいたい。チェーン店ではない喫茶店、食堂、酒場の良さを味わってほしい。そして地元の人との交流を楽しんでほしい。それがMARUYAの目指すサービスなのだ。

 

そしてもし熱海が好きになったなら、移住まではしなくていい、月に1回でも遊びに来ませんか?という2拠点生活のススメ。普段は都心で忙しく生活し、週末は熱海でゆったりとした時間を過ごす。熱海の人と一緒にビジネスを始めてもいい、お気に入りのバーを見つけて通いつめてもいい、ゆっくり温泉に浸かりに来てもいい。そんなライフスタイルを提案している。

guesthouse-maruya.jp

 

さてさて、長くなってしまった。とりあえずゲストハウスに着いたのだった。

 

今回私は、まちあるきというイベントに申し込んでいた。ゲストハウスのスタッフが小一時間ほど街を歩いて歴史やお店の説明をしてくれるもの。普段こういうものには参加しないのだけど、熱海という街に関心があったので応募してみた。結果、参加者は私一人。まさか初対面のスタッフと熱海銀座デートをすることになるなんて思ってもみなかった。ちなみに相手は渡辺さんという男性。さぞやがっかりされたことだろう。私も同じ気持ちだ。

 

重い荷物をぶん投げて、男二人で街歩きに出かける。渡辺さんは博識な方で、細かい知識を西暦から名前から全部暗記していた。その記憶力、羨ましい。いろんな話を聞いた。ほとんどの日本人が熱海という地名を知っているのは、徳川家康のおかげらしい。彼が熱海の温泉に入り、その良さに感動してあちこちに触れ回ったことが大きいと。ちなみにその家康が愛したとされるのが、大湯。なんとも興味深いではないか。MARUYAから歩いて5ー6分でいけます。

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また、熱海には沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲なあたみ桜がある。1月から咲き始めるらしい。へー、全く知らなかった!桜って冬でも見れるのか!興味が湧いた。

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www.city.atami.lg.jp


あれ、これってすごい情報なのではないか。あたみ桜の認知度がどれだけあるのかわからないが、私のように存在を知らない日本人もいるのではないか。冬でも見れる桜という情報は、積極的にPRしたら人が来るのではないか(常識だったらごめんなさい)

 

さらにいうと、インバウンド(外国人観光客)にも有効だと思う。実は熱海、インバウンドが弱い。ゲストハウスMARUYAにおける海外勢の宿泊率は、2割程。海外で熱海は認知度が低く、富士山に行く途中の人がたまに泊まりに来る程度らしい。実際私も熱海に来てみて、外国人の数が少ないと感じた。浅草でも新宿でも秋葉原でも外国人は沢山いるし、英語や中国語がバンバン聞こえてくるけど、熱海はほぼ日本語だ。イチャイチャしたカップルの会話とか聞いてるとマジイラつく。

 

日本人にはもちろんのこと、外国人にとっても桜は魅力的なコンテンツ。私も含め「桜は春のもの」というイメージがあるが、「日本一早く咲く桜!冬でも見れます!」と情報発信すれば、集客が見込めるのではないか。東京からも近いから、沖縄よりアクセスの点で優位に立てるし。繰り返しますが、常識だったらごめんなさいね。

 

 

さてさて、そんな熱海おもしろ話を聞けたわけなのだが、ガイドを務めていただいた渡辺さんという方もまたおもしろい人であった。なんでも学生時代は宇宙物理を研究していた理系の人で、そこから人間の本質とは何か、人はなぜ生きるのかを知りたくなって、たどり着いたのが恋愛だったという。で、今は毎週水曜日に宿で恋愛相談を行なっているとのこと。なるほど、わかるようでわからないようでちょっとわかる気がする。詳しいことは本人に聞いてみよう。

machimori.jp

 

渡辺さんと会話していた時に何か違和感があったのだけど、その正体が「沈黙」だと知って腑に落ちた。確かに人と人とが向き合っている時に沈黙は気持ちが悪い。そうやって本音を引っ張り出す技術があるのか。勉強になった。

 

奥様と5年間喧嘩ゼロ!?そんなことがあり得るのだろうか。人として不自然だ。きっとどちらかが菩薩に違いない。

 

興味がある人は、ぜひ水曜日にMARUYAに泊まって恋愛相談してみよう(記事では火曜日となっているけれど、現在は水曜日です。お間違いなく)。それが無理な人は、ポッドキャストを聞いてみよう。渡辺さんと奥様のトークが聞ける。それにしても、面白い活動だなぁ。ぜひ一度私も恋愛相談に乗ってもらいたい。何か面白い気づきがあるはずだ。

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さてさて、町歩きが終わって、チェックインを済ませる。さあ、これからどうしよう。

 

男二人の熱海銀座デートをしてしまったので思ったよりも体力を消費した。とりあえず何か食べよう。そこで、渡辺さんオススメの「サバサンド」を食べることに。MARUYAカフェにて。

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サバサンドとは何か。ちょいと固めのパンにたっぷり脂の乗ったサバがサンドされており、レモンが少々。これがとっても美味しかった。サバってこんなに美味しかったっけ。ご機嫌になった。渡辺さんありがとう。

 

 

元気になってきたので、熱海銀座マップを見ながらブラブラ街を歩く。すると、歴史を感じさせる建物が目に止まった。

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大正7年(1918年)創業の老舗ときわぎ。建物の雰囲気がもうかっこいい。入るしかない!

 

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きび餅やうぐいす餅など美味しそうなものがたくさんあったが、常盤木というお菓子を買ってみた。初めて見たからだ。

 

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周りが砂糖で固めにコーティングされている羊羹。食感が面白かった。味も良い。お土産にいいかもしれない。もちろん一人で全部食べきった。

 

さあて、次はどこに行こうか。マップを眺めていると、モンブランというお店を発見した。モンブラン!?モンブラン愛好家として、これはもう無条件で行くしかない!押忍!

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もちろん注文するのはモンブランだ。さて、熱海のモンブランのお味はいかに。。。

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 あれ?何これ?

 

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え、これモンブラン

 

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実食。うん、なるほど。これはモンブランではない。

 

気になる正体は、お酒が染み込んだスポンジに、クリームが乗っているケーキだった。どこにもマロンペーストが存在しない。しかし、味は美味しい。20秒で完食した。

 

「すごく美味しかったです!あっという間に食べちゃいました!」

「あら、もう食べちゃったんですか!ありがとうございます」

「あのですね、ちょっとお伺いしたいんですが、これってモンブランですよね?」

「はい、モンブランです。他の店とはちょっと違いますけど」

「そうですよね、普通のモンブランじゃないですよね。これが熱海のモンブランスタイルなんですか?」

「いや、この店独自のものなんです。すみませんね、説明しなくて」

「いえいえ、オーダーする時点でこれは私の知っているモンブランじゃないなあと思っていたので。でも、ほんと美味しかったです。ご馳走様でした!」

 

というわけで、モンブランモンブランは、私の知っているモンブランじゃなかった。こういう経験が好きだ。

 

 

和菓子を食べて、モンブランを食べた。やはりスイーツ男子だけあって、油断するとすぐに糖分に走る。まずい。これではまるでタピオカミルクティーを主食にしている女子高生と一緒ではないか。あれってすごく流行っているけれど、糖分量とカロリーが凄まじいらしいぞ。私の知人は毎日2杯ほど飲んでいて、気づいたら体重3桁超えてて悲鳴をあげていた。いやいや、もっと早く気づけよ。。。みんなも気をつけたほうがいい、明日は我が身だ。特に女性は、学校や仕事のストレスをそこにぶつけるとあっという間に美貌が崩れるよ。溺れるならタピオカの海じゃなくて、恋愛がいいと思う。いや、恋愛も溺れちゃまずいか。ちなみに、体重3桁超えた話はあくまで知人の話であって、私のことではない。

 

いきなり大量のデカ文字文章を書いたらお腹が減ってしまった。しっかりがっつり食べたい。そこで、またもや渡辺さんオススメの大衆食堂、雨風食堂へ。

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ああ、素晴らしいメニューだ!そうだよ、こういうがっつり定食系を待っていたんだよ!甘いものはもういらない。見たくない。

 

どれも美味しそうだったが、今回はチキン南蛮定食にする。うわあ、美味そう!

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食べる。うまうま!やっぱり日本人たるもの、白米である。そばもパンもいいが、ビシッと決めたいときはご飯。甘いものなど論外である。たっぷりのタルタルソースも嬉しい。

 

すると、店員さんからヌードルと卵焼きのサービスが。ええ、いいんですか?!ありがとうございます!嬉しいわぁこういうの。

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少しおしゃべり。熱海がV字回復したと聞きましたが、実際どんな感じですか?

 

「うーん、栄えているのは駅前かなぁ。日帰りのお客さんが多くて、こっちまで下りてこないのよね。だからあんまり変わってないかなあ」

 

あら、思っていたよりも寂しい返事だ。そういえば渡辺さんも、これからが正念場みたいなことを言っていた。私が勝手に本を読んで「V字回復!すげえ!」なんてはしゃいでいただけで、現実はそう簡単じゃないらしい。

 

ご飯を食べ終え、そろそろお暇しようと思ったら、デザートが出てきた。もちろんこれもサービスである。重ね重ね、ありがとうございます。やっぱり甘いものって最高ですね。

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ご飯美味しいし、スタッフの方の感じもいいし、何よりいっぱいサービスしてくれた雨風食堂さん。どうもありがとうございました!こういう接客を受けると、リピーターになるよね。次は唐揚げ定食が食べたい。それにしても、渡辺さんのオススメはハズレがないな。

 

飯を終えたら、いよいよ花火だ。海辺から見るのがオススメと聞いたので、向かう。

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花火が20時20分から。現在、18時前。2時間以上ある。一回宿に戻ろうかとも考えたが、じわじわとカップルが集まって場所取りを開始している。これは今ポジション取っておかないと、後で泣くことになるかもしれない。腹を決めて、腰を下ろした。

 

みんなシートと簡易な椅子を持ってきて席を確保し、ビールで一杯やりながらだべっている。なるほど、実に快適そうで羨ましい。私はというと、硬いコンクリートの上に直に座っている。晩ご飯をたんまり食べたので、睡魔が襲ってきている。だんだんとお尻も痛くなってきた。手元にあるのはぬるくなった水のみ。おしゃべりする相手もいない。せめて本を持ってきていれば良かったのだが、重い荷物は全部宿にぶん投げてきた。

 

なんだろう、この格差社会は。何か私が悪いことでもしただろうか。いや、してない。私はただ一人で寂しく熱海の花火を見にきただけだ。負けるわけにはいかない。眠くても、お尻が痛くても、カップルに囲まれていても、負けるわけにはいかないのだ。ああ、しっかり準備してくれば良かった。

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グダグダ言っててもしょうがない。2時間という長丁場を乗り切るしかない。渡辺さんのポッドキャストを聞き漁ったり、田中泰延さんの街角のクリエイティブを読み漁ったり、前田将多さんの月間ショータを読み漁ったり、ほぼ日を読み漁ったりしていた。漁り尽くした2時間だった。

 

そんなこんなで、いよいよ花火の時間が近づいてきた。

 

20時20分、カウントダウンが始まった。ロマンティックのロの字も知らない私でも、心がときめくのを感じた。3、2、1、どかーん。

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花火を生で見るなんて10年ぶり。すごく綺麗だ。花火ってこんなに綺麗だったのか。。。

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30分という時間があっという間に過ぎていく。そして、フィナーレ。

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花火のイメージって、暑い中アホみたいに人が集まって、大変ストレスフルな環境で見るものだと思っていた。暑いのも人混みも苦手な私にとっては価値が低い。ところが、熱海のそれは実に快適だった。風は涼しいし、人が多いといってもたかが知れているし、座ったままフルサイズで見ることができる。快適な空間から眺める花火は、それはもう格別だった。睡魔とお尻の痛みと孤独に耐えた価値があった。

 

来夏も見にきたいな。その時は、誰かと一緒に来よう。もし恋人も友人もいなかったら、レンタルなんもしない人さんと一緒に来よう。

 

 

花火が終わって、時間は21時。東京だったらまだまだ夜はこれからだ!だけど、熱海銀座商店街は閉まっている店が多い。少し寂しいが、心地よくもある。北の国からで吾郎さんが言ってた。「夜になったら、寝るんです」

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帰路につくと、日中見かけて敬遠したRoCAがまだ空いていた。閉店時間は21時とある。これはもう迷っている場合じゃない!飛び込んだ。

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うわ、美味そう!やっぱりスイーツは最高だね!見ているだけで元気が出る!

 

ほうじ茶とミルクティーの味を注文した。ほうじ茶がめちゃんこ美味しかった。フレーバーが本気。鼻に抜けるかほりが凄まじいので、興味ある方はぜひ。

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というわけで、長い1日目が終了。おつかれさまでした。読むの、疲れたでしょう。今日は早寝して体を休めてください。

 

こんだけふざけた文体は初めて。こんだけ長い文章も初めて。そして、こんだけ楽しく文章が書けたことも初めてだった。なので、個人的には満足している。

 

後編に続く。