そろそろプログラミングに手をつけて1ヶ月になる。
いやあ、なかなか魅力的なやつだ、プログラミング。今まで勉強して来た中で一番難しい。毎日負ける。でも毎日挑みたくなる。
今は本を一生懸命模写して勉強している。写しているのでそりゃ誰でも出来るわけで、しかしやっぱりモノができるとテンションは上がる。ウッヒョー、俺もなかなか捨てたもんじゃないな!という前向きな勘違いが元気を生んでいる日々。
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さて、難しいとはいうものの、始めた頃に比べたら楽にはなってきた。スピードも上がって来ている。その要因の一つが、タッチタイピングだ。
私は10年近くパソコンで日記を書いているので、日々タイピングはしていた。ただそれは独自のタイピング方法で打ち間違いが多く、あまり褒められたものじゃなかった。
せっかくプログラミングをやるわけだし、お勉強と平行して練習することにした。
タイピングアプリを使ってホームポジションからスタート。この時点で違和感がある。我ながら変な癖をつけたものだ。
一番苦戦したのは小指を使うことだった。aや;を打つことが難しい。ちょっと練習するとすぐに指が疲弊する。おいおいこれ大丈夫か。本当にできるようになるのか。。。プログラミング学習だけじゃなく、キーボード入力にも不安がいっぱい。
「試合での不安を打ち消すためにたくさん練習するんだ!」と漫画「はじめの一歩」の主人公、幕之内一歩は言っていた。というわけで、出来ないながらに毎日ちょっとずつ進めた。
ほんで1ヶ月経ってみて。
結構できるようになりました。もう昔の打ち方は消え去って、毎日の日記も正しい打ち方で。小指も動くようになった。なーんだ、やればできるじゃん!成功体験ゲット。
やっぱりタイピングがテンポよく進むと気持ちがいい。リズムも生まれる。プログラマーは必ずしもタイピングスキルが必要ではないという記事を読んだことがあるけれど、あったほうがストレスも減るし時間も短縮できるのでいいかなあと。
で、面白いことに、タッチタイピングができるようになるとパソコンが好きになる。なんというか、仲良くなった感じがする。今は毎日パソコンに触ることが楽しい。多分タイピングへの苦手意識が成功体験によって消え失せたからだね。やってよかった。
苦手意識が消えると、人の動きは結構変わる。私は元ヒキコモリだけど、今は人と会うのが好きだったりする。英語が喋れるようになったのも同じ。CDを聞いて繰り返し音読するというスタイルで勉強している時に、ネイティブと1対1でディナーを食べる機会があった。もちろんむちゃくちゃ緊張した。でも、逃げ場はないから必死に脳みそを稼働させて喋ってみた。そしたら「あら、あなた英語上手ね。どこか留学してたの?」と言われた。お世辞かもわからないけれど、その日から英語と仲良くなって、能力が伸びた。
何か進みたい分野、やりたいことがあるのなら、苦手意識をぶっ壊して成功体験を集めるといいのかもしれない。
なんだか思っていたのと違う文章になってしまった。
まあいいや、今日も模写をもしゃもしゃ頑張ります!
おまけ
天才プログラマー岩田さんは、あまりにタイピングが速すぎて音が一つに聞こえたらしい。凄まじい。。。