atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

C言語に苦しんだ2学年2学期が終了した

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2学年2学期の単位認定試験が終了した。お疲れ様でした。

 

今回の試験はしんどかった。C言語に大苦戦したからだ。心が折れる音を何回も聞いた。危なかったぜ。。。

 

今までは昔学んだ貯金とかあの手この手で凌いでいたのだけど、今回は無理だった。小テストと単位認定試験の比重が小さく、難しめの課題演習をちゃんとやらないと単位が取れないシステムだったからだ。逃げられない。しかもそれに気づいたのが割と遅めだったから大変だ。しかもしかも、大学にやる気を失って適当にやっていたら入学して以来初の遅刻かまし、ポイントダウン。なんてことだ!

 

急いで課題に取り組むも、全然解けない。。。きっかけすら掴めない。。。これは大ピンチだ!ということで、めちゃくちゃめんどくさいのだが、1年生の内容からしっかり復習することにした。printf関数からやり直した。やさしいCや苦Cなども読み返した。あーめんどくさい!

 

やり直してはみたものの、なかなかスムーズには解けない。腹が立つ。「ちきしょー、大学以外にもやることがたくさんあるんだ!そんなに時間を割けないぞ!ってか、2年生でこの難易度だと3年、4年で詰むんじゃないか?それはまずい。これ以上難しかったら日常生活に支障をきたす。大卒の資格だけ取れればいいと思ってるのに、これじゃ負荷が大きすぎる!学部変更、あるいは別の学校へ移ることも考えないといけないのでは。。。」

 

とか言ってもやるしかない。しょうがないから先生に質問して助け舟を出してもらいながら毎日取り組む。すると、だんだん脳がプログラミングに適応してくる。ちょっとずつ問題が解けて、楽しくなってくる。仕事中にコードを考えて、家に帰ったら速攻試すこともしばしばだった。まあ、大体エラーが出て悲鳴をあげることになるんだけど。

 

約1ヶ月ほど毎日取り組んだことが功を奏したのか、最終的には課題も大方終わらせ、試験も乗り切った。スコアはAだ。助かったぜ。2学期、クリアだ。

 

さて、試験を終えてゆるふわな日常が戻ってきたわけだが、今振り返ってみると、大学生らしい良い時間を過ごしたなぁと思うのだ。青春。追い詰められもしたけれど、そうでもしないとめんどくさがりな私は発動しない。毎日ひたすらコーディングしてenter keyぶっ叩いてエラーに悲鳴をあげる。なんで通らないんだよこのやろー!でも、もう身に染みてわかっていることだが、computerはいつも正しい。彼は毎回私の命令を忠実に実行してくれるナイスガイだ。その彼が動かないということは、100%私の命令が間違っている。私が、悪い。

 

悔しいが認めざるを得ないから、エラーメッセージを拾って修正を繰り返す。printf関数で適宜確認し、どこまでがオッケーか確認する。step by stepだ。そうやって小さく小さく積み上げて、無事に完成した時の喜びはものすごい。思わず声が漏れてしまう。やったー!ザマアミロ!

 

C言語をちゃんと勉強し直してから、思考が細かくなった気がする。「失敗」への考え方も変わってきた。エラーを恐れてうんうん唸っていても時間の無駄だ。ガンガンコンパイル、実行していく。その結果を元に、分析や改善を施していく。このサイクルをぐるぐるまわし続けることで先に進むのがプログラミングだ。失敗は貴重な情報になる。

 

いろいろ大変だったけど、C言語を学べて良かった。諦めなくて良かった。

 

3学期からはpythonの学習が始まる。ちょっとフライングしていじってるんだけど、C言語より文法がシンプルで簡単そうだ。やったね!C言語の二の舞にならないよう、pythonは最初から毎日学習してパニクらないようにしていきたい。