atoiuma’s blog

人生あっという間。マイペースにおもしろく。

たった一人の熱狂を読んで

70冊目。

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

 

 

参った。とんでもない熱量だこれは。

 

自分に対してスパルタの人。みんなが休んでいる間にも働け、眠っている間に働け。圧倒的な努力で差をつけろ。徹底的に仕事に打ち込め。身体も毎日鍛え上げる。仕事もジムも憂鬱だけれど、それでも本気でやっていく。

 

途中から何だか疲れてきてしまった。いちいちが真剣で150パーセント。休みなんていらない。365日誰かしらとディナーの予定が入っている。息が苦しい。。。

 

一体どうしてそこまで熱くなるのだろう。なれるのだろう。

 

その答えは、「死の恐怖」にあった。

 

見城さんは死からものを考えていく。1億年生きれるならゆっくりでもいいが、私たちはせいぜい100年でこの世を去る限られた存在。いつか自分が無くなってしまうという恐怖と虚しさをぶち壊すために、そして死ぬ前に人生に後悔のないように、今を爆発して生きる。

 

努力とは何かを思い知らされた。見城さんのような熱量を持てる人はそうそういない。だからこそ成功した。成功って生半可なことじゃないんだなと。。

 

私は現在就活中だけれど、見城さんほどのパワーがあれば、どんな職種であれ環境であれ必ず突破して結果を出し、あっという間に駆け上がるのだろう。細かいことはいいから、とにかく全力を投入して結果を出せ。

 

この後も何度か読み直すと思う。頭をガツーンとぶん殴られたい人、喝を入れたい人にオススメ。